バリア性

食品等の包装に使用される酸素バリア性、臭いに対するバリア性など従来の紙製素材では不可能だった用途に使用するため、表面に凹凸がある紙に、均一なバリア層を設けることで機能を持たせます。

また、原料であるパルプの隙間の微細な穴(細孔)がありますが、その細孔を極力小さくしたり、埋めたりすることで、従来の紙ではなし得なかったバリア性を付与する開発が進められています。